ウミノの40歳からのAI活用塾
ウミノの40歳からのAI活用塾 › AIオフィスを見送った理由

AI社員の全体導入を見送り学習機能だけを選んだ理由

今回のテーマは、ウミノがAI社員の全体導入を見送った理由について。並列AIエージェントの失敗、自動化との違い、既存の仕組みに学習機能を足した判断の3本立てです。

✦ この記事のポイント

AI社員をすぐ導入しなかったのはなぜか?

  • 以前試した並列AIエージェントが、継続利用にはつながらなかった経験
  • 再開方法が分からず、日常で使うには扱いにくかったという実感
  • 一度試して楽しむだけで終わり、半年以上使わなかった率直な振り返り

AI社員で人間がボトルネックになる場面とは?

  • 投稿作成を頼んでも、テーマの回答を人間が返すまで進まない流れ
  • 仕事を終えても、次の仕事を振るまで動かない仕組みへの違和感
  • 定期実行の設定が必要なら、社員というより自動化だという見方

自動化とAI社員の違いは何か?

  • 毎日同じことを実行する仕組みは、ウミノにとって自動化という位置付け
  • 自分で計画を立て、報告と改善まで回す存在を社員に求める考え方
  • 定期実行だけでは、求める自律性にはまだ届かないという判断

既存のコンテンツOSは何をしているか?

  • 音声をフォルダに置くと、ショート動画と投稿文の作成へ進む仕組み
  • Discordで内容を確認し、絵文字の反応や指示で投稿時刻を決める運用
  • 既存機能と同じものを足すと、仕組みが分かりにくくなるという懸念

全体導入でなく学習機能を選んだのはなぜか?

  • 既存の仕組みに不足していた学習機能は、相性がよいと感じた部分
  • ダッシュボードを含む全体導入ではなく、必要な要素だけを取り入れる判断
  • 自動化をまだ使っていない人には、AI社員の導入も勧められるという見方
この記事のもとになったエピソード
ウミノの40歳からのAI活用塾
AIオフィスを見送った理由
2026年8月4日 · 12分43秒
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以前の並列AIエージェントが続かなかった

AI社員が流行る前にも、わたしは自分が将軍になり、足軽のようなAIエージェントへ命令する仕組みを試していました。{要確認: TMAX}という仕組みで、複数のエージェントを並列に動かすものだったそうです。

ウミノ

一回やって楽しむみたいな。

ただ、しばらく間が空くと再開方法が分かりにくく、またゼロからになる感覚がありました。日常的に並列の仕組みを使う人ではないわたしには、継続しづらかったんです。

📝AIエージェント ── 与えられた指示や目的に沿って、AIが作業を進める仕組みのことです。

人間が止まると、仕事も止まる

当時の経験で強く残ったのは、人間がボトルネックになっていたことです。たとえばXの投稿を頼んでも、何をテーマにするかを答えるまで、仕事は進みませんでした。

ウミノ

人間が答えないと話が進まないわけですよ。

複数のAIが仕事を終えて投稿までしてくれたとしても、次の仕事を振らなければ次には動きません。自律的に動かすには、{要確認: オープンクロー}でも定期実行の設定が要るのではないかと考えていました。

📝定期実行 ── 決めた時刻や間隔で、同じ処理を自動的に動かす設定です。

自動化に求めるものと、社員に求めるもの

毎日8時に未完了の仕事を洗い出すような定期実行なら、わたしもすでにしています。ただ、わたしの中ではそれはAI社員ではなく、自動化なんです。

ウミノが考える2つの仕組み
自動化決めた時刻に、決めた仕事を繰り返す
すでに活用中
AI社員自分で計画し、報告と改善を回していく
ここまでを期待

社員には、今日は何をするかや数か月の計画まで自分で立て、報告しながら改善を回してほしいと思っています。正直に言うと、毎日同じことを動かすだけでは、そのイメージには届きませんでした。

01キーインサイト

自律的に動いて自律的に改善を回してやっていってほしいんですよ。

── ウミノ
X

AI社員のスキルを見て、導入を検討した

AI社員がまた盛り上がる中で、わたしも結城さんのAI社員のスキルを購入しました。Codexに導入のメリットとデメリットを聞きながら、今の仕組みと比べて検討しています。

ウミノ

すごく勉強になるところもあったのでそこは導入させていただきつつ。

仕組みには、仕事のたまり具合やAI社員の状態をダッシュボードで見る部分があるようでした。オフィスらしい見た目は面白いと感じつつも、わたしが一番ほしいものとは少し違っていました。

📝ダッシュボード ── 仕事の状況や数値を、ひとつの画面で見渡せるようにした表示画面です。

音声を起点に、Discordで確認する仕組み

わたしのコンテンツOSでは、音声を収録してフォルダに置くと、ショート動画と投稿文の作成が進みます。作った内容はDiscordのチャンネルへ届き、わたしが確認する流れです。

音声から投稿までの現在の流れ
1
音声を収録する
収録した音声ファイルをフォルダに置く
2
素材を作る
ショート動画と投稿文の作成を進める
3
Discordで確認する
内容を確認し、絵文字や指示で返す
4
投稿時刻を決める
12時や18時の投稿を反応で指定する

内容の修正も、ここをもう少しこうしてほしいと伝えて作り直してもらいます。この仕組みがすでにあるため、ダッシュボードが加わるだけなら、無理に全体を入れなくてもよいと感じました。

足りなかった学習機能だけを取り入れる

今の仕組みには、一部で学習機能が入っていたものの、入っていないところもありました。そこは自分の仕組みに足してもフィットしそうだと考え、学習機能を入れるようにしました。

ウミノ

一部だけエッセンスをいただくっていう感じになった。

すでに何をしたら何をするかが決まっている人は、同じような機能を重ねると分かりにくくなります。一方で、コンテンツOSのような自動化をまだ使っていない人には、AI社員のプログラムは楽しそうで、導入の選択肢になると話しています。

メルマガと動画にも広げる自動化

音声からショート動画を作るほか、メルマガを起点にした自動化も最近入れました。メルマガに入れたCTAをXやSubstackの投稿へ使うときは、リンクや使っている画像も一緒に入れる形です。

ウミノ

とりあえず1個目はねうまくいったっぽいな。

YouTubeを撮ったときのショート動画や、Udemyの新しいコースからショート動画を作る仕組みも動かしています。実際にどこまで動いているかは、わたし自身も怪しいと感じている部分があり、確認しながら進めているところです。

もっと自律的に提案してくれる仕組みへ

Xの運用にも、あまり力を入れすぎず、自動化を少しずつ使い始めています。音声からXの投稿を作ることも、これから入れてよいかもしれないと考えていました。

理想は、流行しているテーマを見つけて、Udemyコースの提案やカリキュラム例まで出してくれる状態です。今は面白そうな記事の提案をDiscordへ投げるところまでは動いているものの、もう少し何とかしたいという本音がありました。

ウミノ

ちょっと私の条件ではAI社員とは思えないけども。

今回、AI社員がよくないと言いたいわけではありません。わたしにはすでに似た自動化があり、必要だったのは全体導入ではなく一部の機能だった、という判断です。

まとめ

既存の自動化と比較し、AI社員を丸ごと導入せず学習機能だけを取り入れた実例が語られた回でした。定期実行を自動化と捉え、より自律的な提案や改善までを求める考え方です。

💡 この記事のポイント
  • 並列AIエージェントは、再開しにくさから継続利用にはつながりませんでした。
  • 人間の回答や次の指示が必要な仕組みでは、仕事が止まると感じていました。
  • 定期実行は自動化であり、AI社員には計画と改善までを求めています。
  • 音声からDiscord確認までの既存自動化があり、全体導入は見送りました。
  • 不足していた学習機能だけを取り入れ、さらに自律的な仕組みを目指しています。
要確認:TMAX/オープンクロー

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