請負は最初の一歩としては本当にいい
今回は、わたしが請負の仕事を基本的に受けていない理由について。ここで言う請負は、制作代行やSNSの運用代行、ホームページ制作のように、誰かに頼まれて作って納品する仕事のことだと思ってください。
実はわたしも、会社員時代はこういう請負の仕事をバリバリやっていました。
なので、請負が悪いと言いたいわけではまったくないんです。手っ取り早く稼げるので、最初にやる仕事としては本当にいいんですよ。
まずは種銭を作ったり、経験値を積んだりする段階なら、あなたにも自信を持っておすすめします。
例外は企業からの案件
ただ、それである程度稼げるようになったら、次の段階に移行していったほうがいいと思っています。その前に、例外を1つだけ先にお伝えします。
企業からの請負的な案件はウェルカムです。理由はシンプルで、金額が大きいからです。
個人の方からの依頼だと、どうしても払える金額に限界があるじゃないですか。なので、今のところ個人からの請負は考えていません。
一番つらかったのは自分のペースで働けないこと
個人からの請負をしない理由の1つ目は、費用対効果が悪いことです。さっき企業ならウェルカムと言ったのも、これが理由です。
📝 ココナラ ── スキルや制作代行などを個人間で売り買いできる国内のスキルマーケット。
以前はココナラで請負の仕事をめちゃくちゃたくさんやっていました。ただ、おかげさまでかなり売れまして、やりくりが本当に大変だったんです。
確認を取ったりと、とにかくやりとりが多いんですよね。気もつかうので、それだけでぐったり疲れちゃいます。
一番嫌だったのは、自分のペースで仕事ができないことです。依頼が来たら、できるだけ早く納品して差し上げたいと思うじゃないですか。
依頼っていつ来るかわからないじゃないですか。今日はゆっくりしたいな、という日にも来るかもしれません。その「わからなさ」がすごく嫌でした。
売れてくると、3つ4つの依頼を常に抱えている状態になります。ありがたいことに、ココナラでは一番上のプラチナランクをずっとキープしていたくらい、たくさんご依頼をいただきました。
本当にありがたいことなのですが、それでも、ずっと案件を抱えている状態がつらかったんです。
納品したら終わり、請負は「今の時間」を売る仕事
もうひとつの請負を受けていない理由は積み上げられないことです。
たとえば、アプリやウェブサイトを作って納品したとします。そうすると、その仕事はそこで一旦おしまいです。
過去に作ったウェブサイトやアプリが、将来わたしにお金を生んでくれることは基本的にありません。その後は何も入ってこなくなって終わり。
納品だけで何百万円ももらえるならありかもしれませんし、保守運用で毎月いくらかもらえるなら話は別ですが、そうでなければ納品した時点でそれ以上稼げません。
言い方を変えると、請負は今の自分の時間を売る仕事です。時給労働に近い感覚です。
LINEスタンプは積み上がっていく
わたしが好きな稼ぎ方は2つあります。1つ目がストック収入です。積み上がっていく仕事の仕方で、この仕組みがすごく好きなんですよ。
具体例を挙げると、今わたしがハマっているLINEスタンプ作りです。なぜハマっているかというと、積み上がっていくからです。
まだ売上はとても小さくて、1日100円とか200円とか売れて「わーい」と喜んでいるくらいです。収録した9月24日時点で、今月の売上は3,200円弱でした。
大きな金額ではないです。でも、今月始めたばかりでこれだけ売れているのは、けっこう手応えがあるなと感じています。
今は150個ぐらいを販売中です。150個でこの売上なら、300個出せば6,000円、10倍の1,500個なら3万円になる計算です。
しかもLINEスタンプは、作ったら基本的にメンテナンスがいらないんです。これが個人的には本当にうれしいポイントです。
今はけっこう手間をかけて作っているので、時間もかかっています。試行錯誤しながら自動化を進めているので、もっと楽になるはずだと期待しています。
もちろん、ゴミみたいなものを量産しても意味はないので、中身の良さは本当に大事です。わたしも試行錯誤しまくりながら、できる限り品質のいいものを出すようにしています。
Udemyのコースやスマホアプリも、1回作れば売れていく
ストック収入の例としては、Udemyのコースもそうです。わたしはUdemyの講師をしていて、AIのコースを30本ぐらい出しています。
一度出せば、1年経っても2年経っても売れます。売れる月・売れない月はありますが、基本的には毎月何万円、何十万円と入ってきます。
正直に言うと、ここ1〜2か月は新しいコースを出していませんし、メンテナンスも今は止まっています。それでも、今月は10万円ぐらいにはなりそうです。
ただ、わたしのコースはメンテナンスが必要です。AIの使い方はわりと変わるからです。それでも、一度作れば基本的にずっと売れ続けるのはありがたいですよね。
スマホアプリもストック収入になる
もう1つがスマホアプリです。5つ作っていて、5つ目はまだ試行錯誤中なので、リリースしているのは4つです。
https://www.umino-ai.com/apps/
そのうち1つが売れたんですよ。「ぎっしりカレンダー」というカレンダーアプリです。
前に使っていたアプリは、月表示で4個ぐらいしか表示されなかったんです。それを10個ぐらい表示できるようにしたアプリで、580円の売上になりました。自分に入ってくるのは400〜450円くらいです。
これも1回作れば基本的にはおしまいです。バグが出たらもちろん直しますが、1回作ったら勝手に売れていくのは、すごくいいビジネスだと思っています。
スタンプもアプリもUdemyも、1つ1つの金額は小さいです。でも数が増えるほど入ってくる収入も増えて、自分の収入の柱になっていくのが、すごくうれしいんです。
サブスク収入は来月の見通しをくれる
もう1つの好きな稼ぎ方が、サブスク収入です。毎月だいたいこれくらい入るな、と読めるのがありがたいんですよ。
サブスク収入を得るには、noteのメンバーシップやSubstackの有料購読などを始める必要があります。心理的なハードルがあるのは、わたしもわかります。
📝 Substack ── ニュースレターの配信と有料購読をまとめて運営できる海外のプラットフォーム。
でも、やる価値はあると思っています。わたしの場合、noteのメンバーシップだけで毎月20万円くらい入ってきています。
個人で仕事をしていると、収入の波ってけっこう心を削るんですよ。Udemyは月によって金額が全然変わりますが、サブスクはよっぽどのことがない限り、半分になることはまずないです。
いつ依頼が来るかわからない請負とは、そこが全然違います。
慣れてきたら、ストックとサブスクへ
まとめると、請負が悪いと言いたいわけではないんです。わたしも請負をやっていましたし、それでちゃんと稼いでいた時期もあります。
請負は最初の段階としては本当にいい方法です。ただ、1年、2年と請負でお金を作ることに慣れてきたら、あなたもストック収入やサブスク収入に移ってみてはどうでしょうか。
SubstackとSpotifyで有料ポッドキャストを配信する方法をBrainで公開
収録した日の夜20時に、Brainで新しい記事を出します。さっきのサブスク収入にも関係する内容です。
SubstackとSpotifyを連携して、有料・無料でポッドキャストを配信する設定方法を、全部スクショ付きで解説した記事です。よかったら無料部分だけでも見てみてください。
https://newsletter.umino-ai.com/substack-paid-podcast
この記事を見ながらなら、30分か1時間ぐらいで終わると思います。日本語でも英語でも、ここまでまとまった情報はほかに見当たらなかったので、たぶん一番早くできる方法です。